こんにちは、ベトナム担当の西です。

 

さて、広告手段として日本でも用いられている新聞本紙の広告。実は先日ベトナムで、とある企業の新聞広告をお手伝いさせていただいたのですが、そこで驚きの結果が…!!

 

お手伝いさせていただいた企業の商品はサプリメント。「糖尿病に効く」という健康食品なのですが、以前のコラム「ところ変わればルールも変わる、ベトナムの広告表記」でも紹介させていただいたように、ベトナムでは輸入申請時に「効果効能」についての許可も一緒に取得すれば、強い広告表現ができるんですね。そこで今回の新聞広告でも「糖尿病に効く」と表現しました。

 

早速、結果を見ていきましょう!

 

 

 

サプリメントの新聞本紙広告で、MRが1.3以上という驚きの数字が!

 

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こちらが、実際の広告紙面です。

 

ベトナムでは、一般的な新聞の大きさはタブロイド紙の大きさ。今回の広告出稿では、タブロイド紙1/4Pサイズ、モノクロで新聞本紙に掲載しました。

 

その結果、何とMR(メディアレーション※)1.3、つまり広告費の1.3倍の売上を達成するという驚くべき結果に…!

 

日本でも新聞本紙広告は通販ではよく用いますが、サプリメントでMR1.0以上を獲得するのはなかなか大変ですよね。ここにはベトナムならではの背景があると考えます。

※メディアレーション・・・通販広告における効果測定の指標の一つで、「ある広告での売上÷その広告にかかった費用」で算出。メディアレーションが「1」の場合、売上=広告費となる。

 

 

ベトナムの新聞は日本のような宅配制度がなく、路上や露店販売

 

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その背景のひとつが、新聞の販売経路の違いによる読者(ターゲット)の違いです。

 

ベトナムでは日本のように新聞の宅配制度がないため、新聞を購読するためには、路上売りや、露店、書店などで購入する必要があります。そのため、ベトナムで新聞を購読する層は、より情報取得に敏感、好奇心旺盛な人々であると考えられます。

 

また、ベトナム現地で話をしていると、共産圏のベトナムでは新聞の情報の信頼度が高いらしく、信頼度の高い媒体で広告を打つということは、その広告自体、つまり商品や企業自体の信頼も高くなるという効果が期待できるのです。

 

 

 

ターゲットを絞った広告展開で可能性を探る

 

以上、今回はべトナムの新聞広告実例をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

 

まだまだASEANの中では平均所得の低いベトナムですが、うまくターゲットを絞った広告展開をしていけば十分に可能性がある、ということを感じることのできた事例でした。

 

「実際にどうしたら、ベトナムでうまく販売ができるのか?」「べトナムで響くクリエイティブとは…?」など、ベトナムのより具体的なマーケット情報を知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

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