こんにちは。トライステージの西です。

 

世界中で利用者数が増えつづけるSNS。ASEAN各国も例外ではなく、国民の平均年齢が若いことや、テレビよりもスマートフォンの保有率が高いなど普及しているデバイスの環境からも、むしろ活用度は日本をはるかにしのぎます

 

今回は、私たちがベトナムで実施したプロモーションの成果検証を用いながら、ベトナムのFacebook広告事情をご紹介します。

 

ベトナム人のFacebook利用状況

ベトナムのイメージ画像

 

アジアの中でも利用者の多いFacebook。アジア主要国で最も利用者が多いとされるのはインドネシアで、その数は実に7900万人(※1)。ベトナムは4位で3500万人(※2)です。インドネシアの人口が2.5億人(外務省 インドネシア基礎データ)なのに対してベトナムは9340万人(外務省 ベトナム基礎データ)ですから、この数字の違いも当然ですね。

 

さらに、インターネット人口に対する利用率は74%(※3)、総人口に対する利用率は38%(※4)とされています。日本はこの双方で最下位(21%・19%)なので、活用度合いの違い=影響度の高さが見えると思います。

 

(※1)~(※4)は株式会社メンバーズ調べ http://blog.members.co.jp/article/19645

 

失敗を重ねてつかんだ実感。重要なのは「数」ではなく「質」=商品との親和性

悩む女性の画像

 

ベトナムではその利用率の高さから、Facebook広告は閲覧する人も多く効果的に実施できるとされています。トライステージでも、以前よりベトナムにおけるFacebook広告を実施しており、都度の成果検証により実施方法の精度を上げてきました。

 

実施にあたっては、通常のFacebook広告に加え、Facebook上で多くフォロワーを有する現地の著名人に、タイムラインで該当商品の紹介記事を投稿してもらうという方法をとります。これまでの実施結果より、同一商品について、同じ著名人が複数回投稿しても効果が低いことが分かりました。フォローする著名人が良いといったものだから自動的に「いいね!」しているのではなく、自分と親和性のある情報かどうかをきちんと読んでいるということでしょう。

 

次に、複数名の著名人に一回ずつ、関連記事の投稿をしてもらうという方法で実施しました。ここで見えたのは、フォロワー数と広告効果が必ずしも比例しないという事象です。当然ですが、フォロワーの属性によってかなり差が出るということです。

 

たとえば、美白化粧品のプロモーションを実施したいと考えたときに、商品イメージにぴったりな女性の著名人を候補に挙げると思います。いくら商品と本人のイメージが合っていてフォロワー数の多い著名人だとしても、男性ファンの多い路線のタレントやモデルだったりする場合、フォロワーも男性が多いことが想定されるため、広告効果は見込めません。Facebook広告を実施する際には、その著名人のフォロワー属性をきちんと想定することが必要です。実施する際には、現地に詳しいコーディネーターから、きちんと情報収集することが必要です。

 

実は若年層よりも広告が効く世代がある?

goodの画像

 

逆に言うと、フォロワーが少ない著名人でも、本人のイメージとフォロワー属性が、対象商品と高い親和性を持つ場合は、高い広告効果を見込むことができます。フォロワー数が少なければ比較的安価に広告を実施できるので、トライしてみようという企業は今がチャンスだと言えるでしょう。一方、ベトナムでFacebook広告を効果的に実施できる企業が少ないため、そのあたりのノウハウを持つ企業とパートナーシップを組むことも大事な要素です。

 

また、その人口構成から若者ばかり注目されるベトナムですが、実はFacebook広告経由で商品購入にいたるのは、40代・50代が多いのではないかと言われています。次回はこの層を対象とした広告実施を企画していますので、追ってご報告します。

 

ブログやインスタグラムがあまり普及していないベトナム。SNSの中では、Facebookが最も活用され、広告効果も高いとされていますベトナムでのプロモーションをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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