こんにちは、ベトナム担当の西です。

 

さて、マーケティング業界でも何かと話題のFacebook。実は先日ベトナムで、日本の通販企業のFacebook広告をお手伝いさせていただいたのですが、そこで予想を上回る手応えが…。

 

その企業とは、株式会社ティーエージェント様主力商品「メディプラスゲル」を中心に単品通販事業を営み、日本では300万本の売上実績がある近年急成長を遂げている企業です。

約1年前から台湾で展開を開始し、今年の1月に現地法人を立ち上げ、海外展開を本格化されました。これを起点にベトナムでのテスト展開も始め、今後は海外事業にも注力していく方針です。

 

今回は、ベトナムにおけるFacebook広告の実例をもとに、他ではなかなか得られない、生きた情報をお届けしたいと思います。

 

 

スキンケア化粧品のFacebook広告で、MR1.2以上の結果に!

 

スクリーンショット(2014-08-28 21.00.11)

 

先日お手伝いさせていただいたのは、こちらのスキンケア化粧品「メディプラスゲル」のFacebook広告(株式会社ティーエージェント様の許可を得て掲載しております)。

 

Facebookユーザーのタイムライン上に表示される広告として出稿したのですが、その気になる結果は…。なんとMR(メディアレーション※)1.2、つまり広告費の1.2倍の売上を達成するという大きな反響、成果を得ることができました。

※メディアレーション・・・通販広告における効果測定の指標の一つで、「ある広告での売上÷その広告にかかった費用」で算出。メディアレーションが「1」の場合、売上=広告費となる。

 

日本では、Facebook経由の情報は意思決定に結びつきづらいという説もありますが、こちらの事例では、ベトナムではしっかりとコンバージョンされるということが確認できました。日本と異なるこの状況、いったいベトナムのどのような背景から導かれるものなのでしょうか?

 

 

2,500万人のFacebookユーザー。「Facebookが何よりの情報源」?!

 

IMG_001 (2)

 

それをひも解くには、まずベトナムのインターネット事情について把握しておく必要があります。

 

ベトナム総合情報サイト「VIET JO」ニュースの記事(2014年5月26日配信)によると、「ベトナムのインターネットユーザーは3,600万人、このうち2,500万人がFacebookを利用している」とのこと。インターネットユーザーの約70%がFacebookユーザーという計算になりますね。

 

さらに同記事によると、「ベトナムのネット環境は日増しに整備されており、この数年、フェイスブックユーザーの数は毎年2倍のペースで増加している」、「『情報共有の手段として最も有効なツール』にソーシャルネットワーク(SNS)を選んだ割合は78%」だといい、これらの状況からも、ベトナムにおいてFacebookが重要な情報伝達手段であることが伺えます。

※引用元「VIET JO」ニュース:

http://www.viet-jo.com/news/statistics/140522052829.html

 

私も実際に現地の人にヒアリングをしてみましたが、たとえば日本で情報をとるときはニュースサイトがメジャーなのに対し、「ベトナムではFacebookで情報をとるという感覚が当たり前になっている。その情報をもとに意思決定する傾向にある」と言っていました。

 

 

スマホからの流入が圧倒的!活発なモバイル市場

 

IMG_001 (1)

 

また、今回のスキンケア化粧品のFacebook広告において、その流入経路はスマートフォンからが圧倒的に多いという結果に。

 

これを裏付けるように、8月20日の「VIET JO」ニュースで興味深い記事を発見しました。これによると、「ベトナム人がスマホでインターネットに接続する平均時間は1日当たり168分と日本や韓国よりも高い水準」にあるといいます。

 

さらに同記事によれば、ベトナムで「スマホで動画視聴をする人の割合」と「スマホで情報検索をする人の割合」について、ベトナムではそれぞれ50%・80%であるとし、「韓国では43%・72%、シンガポールでは40%・67%、日本では20%、69%に留まっている」とのこと。日本との明らかな違いを、この数字からも読み取ることができますね。

※引用元:VIET JO ニュース:

http://www.viet-jo.com/news/social/140819060838.html

 

 

IMG_001 (3)

 

近年はスマホの普及やモバイル・インターネット・サービスを利用する携帯電話の契約件数が急増し、モバイル向けの広告市場が活性化しているべトナム。

 

実際にはどのようなモノが売れているのか、響く手法は…?など、ベトナムのより具体的なマーケット情報を知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

まだ市場整備されているとはいえないからこそ、やれることの自由度も高く、これからの成長が期待できるべトナム。新しいマーケットにトライするなら、今が狙い目ともいえるのかもしれません。

Pocket