こんにちは!ベトナム担当の西です。

 

さて、急激な経済成長を背景に、すでに1,000社を超える日系企業が進出しているベトナム。しかし、あなたはベトナムの人口やGDPを、自信を持って答えられるでしょうか・・・?

 

海外進出の「はじめの一歩」は、やはり現地のキソを知ることから!ということで今回は、

ベトナムの基本情報を皆さんと一緒にあらためて、学び直してみたいと思います。

 

 

基本情報—南北に長く、中国南部のマーケットにも好アクセス

 

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画像出所:外務省HP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vietnam/index.html

 

国名 ベトナム社会主義共和国
面積 32万9,241平方キロメートル
人口 約8,970万人(2012年時点、国連人口計画推計)
首都 ハノイ
民族 キン族(越人)約86%、他に53の少数民族
言語 ベトナム語
宗教 仏教、カトリック、カオダイ教 他
元首 チュオン・タン・サン
政権党 共産党(唯一の合法政党)、党首 グエン・フー・チョン書記長
通貨 ドン(Dong)
為替レート 1ドル=21,036ドン(2013年10月)
外国からの投資実績(認可額)(2011年) 163億ドル(対前年比 4.7%増)

※出所:外務省HP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vietnam/data.html

 

北は中国、西側にラオスを経由してカンボジアと3国に接し、南北に細長い国土を持つベトナム。ハノイは中国南部のマーケットとも好アクセスで、許認可交渉が比較的スムーズなことからも海外進出拠点として注目されている都市です。

 

2012年時点の人口は推定8,970万人。2030年には1億人に到達すると言われています。

 

 

経済—2000年以降、平均7%以上の高い成長率を維持!

 

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出所:日本貿易振興機構(JETRO)(※memo:〜2012年:「長期統計」エクセルファイル、見通しは「経済動向」より作成)

http://www.jetro.go.jp/world/asia/vn/stat_01/

https://www.jetro.go.jp/world/asia/vn/basic_03/

 

1970年代後半まで戦時下にあったベトナムですが、その後1989年頃には「ドイモイ」と呼ばれる対外開放政策の成果が上がり始め、1995年~1996年には9%台の高い経済成長を遂げました。

 

その後、アジア経済危機の影響を受けて外国直接投資が急減、1999年の成長率は4.8%まで低下したものの、2000年代には海外直接投資も順調に増加。2000年以降、平均すると7%以上の高い成長率を維持しています。

 

 

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出所:日本貿易振興機構(JETRO):※memo:「長期統計」エクセルファイルから作成

http://www.jetro.go.jp/world/asia/vn/stat_01/

 

一人当たりのGDPも、2012年には1,528ドル、約15万円まで成長。ASEAN全体の平均値には到達しないものの、ASEANの中では中進国という位置づけになってきています。

 

 

インフラコスト

インフラコスト(ハノイ・米ドル)

業務用電気料金(1kWh当たり) 月額基本料:なし

  1. 製造業 $0.04〜$0.11
  2. 流通及びサービス業 $0.06〜$0.18
業務用水道料金(1m3当たり) 月額基本料:なし

  1. 製造業$0.34
  2. 流通及びサービス業 $0.58
業務用ガス料金(1kgあたり) 月額基本料:なし料金:$1.75
コンテナ輸送 対日輸出:ハイフォン港→横浜港 $2,000対日輸入:横浜港→ハイフォン港 $2,500
レギュラーガソリン価格(1リットル) $1.11

※出所:2013年5月、JETRO「第23回アジア・オセアニア主要都市 ・地域の投資関連コスト比較」:http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07001392/investment_cost_no23.pdf

 

 

インターネット―政府がICT産業に注力、EC市場拡大に追い風?

 

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・インターネット普及率:「世界経済のネタ帳」http://ecodb.net/country/VN/it_net.html

 

インターネット普及率は、2012年には約40%に。人数にすると約3,600万人。

これはASEANにおいてインドネシアに次ぐ第2位の規模です。15歳〜24歳の層では約9割がインターネットを利用しています。

 

また、1人当たりの名目GDPでは圧倒的に勝るタイと、ベトナムのインターネット普及率はほぼ同程度。ベトナムがインターネット普及に力を入れていることが伺えます。この背景については、「政府主導の情報インフラ施策に起因している」という解説のある記事を発見しました。

http://buzzoo.jp/graphics/article/1546

 

こちらの記事によると、「ベトナム政府は2020年までにICT産業を180億ドルに拡大させる目標を掲げて」さまざまな環境を整備しつつあるのだそう。今後のEC市場拡大にも期待が高まります。

 

また、現在は通話メインの携帯電話が主流ですが、今後スマートフォンが普及するに伴って、ECサイトの利用もより身近なものへとなっていくことが見込まれます。インターネット普及率の順調な増加は今後も続いていくでしょう。

 

* * *

 

さて、ベトナムの概況、いかがでしたでしょうか?

 

今後はまた、より具体的なマーケット情報や現地法人のリアルな声など、

より実践に役立つ情報もお届けしていきます。

 

次回の更新をお楽しみに!

 

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