こんにちは、ベトナム担当の西です。

前回の記事では、ベトナムの街の公園が市民のトレーニングジムと化している衝撃の様子をリポートしました!また、ベトナム人は健康志向が高く、健康分野にお金を使う傾向があるという調査結果もご紹介しましたね。

実は、この健康関連商品の分野、「広告表現」も、日本とはかなり違う状況があるんです!今回はベトナムの広告表現について、ちょっとリポートしてみたいと思います。

 

 サプリと薬の区別があいまい?「●●に効く!」と自由な広告表現OK

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健康分野にお金を使う…で思い出しましたが、ホーチミンを歩いていると、病院の周りにはドラッグストアが立ち並んでいることに気づきます。

 

実はベトナムでは、サプリメントと薬の区別が曖昧なんです。日本では健康補助食品、医薬部外品、など区分が明確ですが、そういった明確な区分がないんですね。サプリメントも薬だと思って飲む人がすごく多い。その分、「どのくらいの期間で効きます」「何に効きます」と明確に効果効能を言わないと売れないという状況もあります。

 

広告上の表現も、日本では「●●に効く」という表現はできない、などさまざまな規制がありますが、ベトナムではガイドラインが未整備で、少なくとも現時点では自由な表現が可能です。

 

輸入申請で、効果効能についても一緒に許可をとる

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日本の商品をベトナムで販売しようとすると、まず輸入申請という手続きが必要なのですが、この申請の時点で、「この商品にはこういう効果効能がある」という機能部分も一緒に許可をとります

 

逆に言うと、いったん輸入申請を通過してしまえば、それに基づいて「●●に効く!」とダイレクトな広告表現をすることが可能、ということです。広告表現ルールの厳しい日本ではまず難しい表現なだけに、これは衝撃ですよね。

 

健康関連商品のマーケットをはじめ、どのマーケットでもところ変われば表現ルールも変わる…。また、消費者に響くポイントも変わってきます。ここも事前リサーチを、お忘れなく!

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