こんにちは、台湾担当の西です。

 

2015年の旧正月は2月19日。2月に入り、中華圏では旧正月へ向けた気運が高まってきていますね。先日、台湾の方と連絡をとった際に様子を聞いてみると、現地では“年末”ということで慌ただしい毎日を過ごしているようでした!

 

さて、そんな台湾が親日国であり、すでに多くの日系企業が進出を果たしていることは以前の記事でも触れました。ただ実際、ひとくちに親日といってもどんな様子なの…?と、いまいち具体的なイメージが浮かばない方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、街中の様子をいくつかピックアップして、“知っているようで知らない”台湾の親日具合についてのリアルなイメージをお届けしてみたいと思います。

 

 

女性ファッション誌の上位は日本の雑誌?!

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実は、台湾で売れているファッション誌の約半分は、日本のもの。こちらは2012年に日本の雑誌や漫画などを主に出版している台湾の出版社、青文出版から発表された販売部数ランキングデータです。その後やや変動はあるかもしれませんが、この時点では女性ファッション誌の上位4位までをすべて日本の雑誌が占めており、日本ブランドの圧倒的な人気が伺えます。

 

そして実際、台湾の書店に足を運んでみても、雑誌のコーナーには日本の雑誌がずらり。見慣れた日本人モデルやタレントの顔が並ぶ日本のビジュアルはそのままに、中国語バージョンも販売されています。

 

 

多くの日本ブランドが、台湾を海外進出の第一歩に

 

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すでに多くの日本ブランドが進出している台湾。例えばファッション雑誌に関連してアパレルブランドなら、ユニクロ、サマンサタバサ等の日本ブランドを始め、2013年にはユナイテッドアローズやビームスも台湾進出を果たしています。

 

サマンサタバサや、ユナイテッドアローズのように、台湾を最初の海外進出の一歩とし、展開するブランドも多数あります。すでに築かれている「親日」という土台に加え、規制面での参入のしやすさ、また日本から約3時間でアクセスできる利便性、また中国へのアプローチの足がけとして、など、さまざまな背景が背中を押しているのでしょう。

 

 

見慣れた日本の看板がずらりと並ぶ、台湾の街中

 

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つい先日、2015年2月2日に更新されたNAVERまとめでも、台湾に進出している日本のさまざまな店舗が、ジャンルごとに、4ページにわたって紹介されているのを見つけました。

 

まとめてくださった方(gudachanさん)のコメントに「住めそうだ」とありましたが、確かに、コンビニから百貨店、雑貨店、飲食店、アパレル、ゲームセンター、ドラッグストアに至るまで、日本で見慣れた看板が次々と登場…。これを見るだけでも、日本人が不自由なく住めそうだと感じますよね。

 

※参考:NAVERまとめ「台湾に日本のサービスがめっちゃ進出している件」
http://matome.naver.jp/odai/2133388172233668901

 

 

現地商品のパッケージにも“あえて”日本語?!

 

また、特定の商品を画像でご紹介できずに残念なのですが、台湾製の商品でも、わざと日本語でパッケージを書いたりするほど、日本の商品は好意的に受けとられています。また、特に化粧品分野では、日本に憧れ、日本の化粧品を使いたいという人が多いと言われています。

 

 

まとめ—売れるヒント

 

さて、今回は台湾の街中の様子から、“親日”の具体的なイメージについてご紹介してみました。

 

すでに多くの企業が進出しているという状況は、確かに競合が多いという一面もありますが、何より、それでも進出するメリットの方が大きいと判断して新たに進出し、成功していく企業が後を絶たないという事実の表れでもあります。また、すでに“日本ブランド”の確立している台湾は、日本の商品というだけで大きなアドバンテージになりえます。

 

まずは台湾を足がかりに、アジア戦略、海外戦略を考えてみるというのもよいかもしれません。

 

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