こんにちは。タイ担当の平松です。

 

このたびトライステージは東南アジア最大のタイのテレビ通販企業TVダイレクト(TVD)に出資いたしました(関連記事はこちら)。TVDは現地において長くテレビ通販事業を展開するローカル企業。トライステージの持つ競争力のある商品を、TVDの持つ幅広い販売チャネルを通じて流通してまいります。また、トライステージが長年培った業界ノウハウをTVDでも展開することで、より質の高いサービス・効率的なオペレーションによるさらなる事業拡大をはかってまいります。

 

トライステージがタイに進出して3年。このトライマーケットで初めてタイのレポートをさせていただいてから、2年が経ちました。タイ現地の環境も少しずつ変わってきました。そこで今回は、タイの現状をレポートします。

 

 タイ基本情報

 

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国名 タイ王国
面積 51万4,000平方キロメートル(日本の約1.4倍)
人口 6,593万人(2010年)
首都 バンコク
民族 大多数がタイ族。その他,華僑,マレー族,山岳少数民族等。
言語 タイ語
宗教 仏教 94%,イスラム教 5%
元首 プミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ9世王)
(1946年6月即位)
政体 立憲君主制
通貨 バーツ
為替レート 1ドル=約35.04バーツ(2016年7月20日現在)

※出所:外務省HP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/thailand/data.html#01

 

タイの経済情勢は、引き続き右肩上がりの状況ではあるものの、さまざまな外部要因に影響されその成長は緩やかになりつつあります。今年の2月にはタイの国家経済社会開発委員会(NESDB)が、今年度のGDPの予想伸び率を下方修正するというニュースもありました。急成長期を経て、堅実な成長を築くフェーズに入ったといえるかもしれません。

 
実質GDP推移
 
出典:「世界経済のネタ帳

 
世界各国企業の進出が盛んなタイですが、中でも日本は早くから市場としてのタイに着目し、ご存知のとおり非常に多くの日系企業が進出しています。もともとの親日感情もあり日本ブランドに対する信頼・人気は高く、特にバンコクでは日本ブランドの化粧品は広く展開されており、人々の生活に浸透しています。

 

日本食も非常に人気が高く、街にはたくさんの日本食レストランが出店しています。また、甘い物好きのタイ人にも日本のスイーツは好まれており、日本の伝統的なお菓子であるたい焼きなども人気があります。

 

タイの消費市場における情報流通の今

 

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■タイのインターネット環境
 
タイのインターネット普及率は年々増加傾向にあります。家庭における固定ブロードバンド導入は2015年で約30%となっており、2012年から7.6%増加を見せています(出典:JETRO「タイにおける情報通信・IT事情に関する調査(2015年10月)」)。この背景には料金の低下に加え、スマートフォンやタブレットの普及に伴い、家庭でWi-Fiを利用するユーザーが増加していることがあります。

 

インターネット普及率

 

さらに、スマートフォンを含む携帯電話の人口普及率は139%にのぼり、2005年時点の47%と比較すると、実に10年で約3倍に増加しています(出典:JETRO「タイにおける情報通信・IT事情に関する調査(2015年10月)」)。

 

■タイにおけるSNS事情
 
特に若者の間におけるSNSの普及とそれに伴うEC市場の拡大は顕著で、特にFacebookやインスタグラム、LINEのアカウントを使用してネット上で商品を売買している個人も多く見られます。

 

タイ人の特徴として「口コミに非常に信頼を置く」という傾向が強いことから、SNSが普及するのも必然といえるでしょう。そのため、商品によってはSNSを活用したマーケティングプロモーションも有効です。

 

 

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以上、タイの市場レポート前編でした。

 

後編ではダイレクトマーケティング市場の現状についてお届けします。
どうぞお楽しみに!

 

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