こんにちは。タイ担当の平松です。

 

さて、動画で見るASEANのインフォマーシャル事例、第2弾。

 

以前はマレーシアにおける日本企業のインフォマーシャル事例をご紹介しましたが、「もっと動画で海外のいろいろな事例が見てみたい…」という声にお応えして、今回は当社が昨年11月にタイの現地メディアと設立した合弁会社、「ROSE STAGE」によるインフォマーシャル事例をご紹介したいと思います。

 

タイではどんなクリエイティブが求められているのか…?

百聞は一見にしかず。どうぞチェックしてみてください!

 

 

商品選定では、ビフォー・アフターで効果がわかりやすいものを

 

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動画を見る前に、そもそもタイ進出を検討するにあたり、商品選定をする際におさえておきたい最近の傾向について、簡単にお話ししたいと思います。

 

まず、テーマとしては美容と健康。規制の多い食品よりは、雑貨や化粧品などの方が、実現可能性の高い商品だといえます。ただ化粧品は申請・承認に時間がかかるため、比較的短期間でも進出が可能な雑貨類がおすすめです。

 

商品の特性としては、一言で言うなら最近は“アイデア商品”が好まれる傾向に。使用前と使用後、つまりビフォー・アフターがはっきりとしていて、目で見て効果がわかりやすいものです。

 

 

タイで流れているインフォマーシャル事例(動画)

 

「ROSE STAGE」による数ある放送事例のなかから今回ご紹介する動画は、こちら。水を濾過してきれいにし、かつスキンケアに効果的な設計がされているシャワーヘッドのインフォマーシャルです。

 

いわゆる先進国に比べると水道水の品質にはまだ差があるとされるASEAN諸国。だからこそ、スキンケアをはじめ美容や健康に関心の高い層にはこういったインパクトのあるアイデア商品がアプローチしやすいと考えられています。

 

 

タイ語に吹き替えられているので内容を言葉で理解される方は少ないと思いますが、ビジュアルでだいたいの内容は理解いただけるはず…。

 

ビフォー・アフターシーンもしっかり紹介されています。

 

こちらは、向かって左側の水槽に入った黒い水を汚れた水に見立て、シャワーヘッドを通して右側の容器に注いでいる様子。

 

汚れた水を濾過するデモンストレーション

 

続いて、手元をピックアップしたシーン。

 

左側に写っている棒状のものが、シャワーヘッドの持ち手部分です。中に入っているフィルターが、水の異物(ここでは黒いインク)をしっかりと吸着して、右側の容器にはクリアな水が注がれている様子をわかりやすく、一目瞭然に表現していますね。

 

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日本では実現できないクリエイティブも可能に? !

 

もともとタイ現地で流れているローカルのインフォマーシャルはというと、テンポのよい進行でビフォー・アフターをどんどん出してインパクト重視という、今回のインフォマーシャルに近いイメージのものが多い印象です。

 

一方、日本では局の考査が厳しいため、どうしてもルール内の“かしこまった表現”にならざるをえない…という事情が。

 

たとえば最近、私自身がタイに常駐していて感じるのは、女性の美白ブーム。広告でも、顔色を比較するビフォー・アフターをはっきりと打ち出して、タイ人女性の「顔が白くなりたい」という思いに訴求する方法をよく目にしますが、これもおそらくそのままのクリエイティブでは日本でNGとなる例のひとつだと思います。

 

今後は日本企業のタイ進出をサポートさせていただく際、吹き替えではなく現地のスタッフと共同でインフォマーシャルの制作がスタートする予定ですので、日本では実現できないクリエイティブも検討できるはず

 

今回ご紹介したインフォマーシャルの反響や、新しい現地制作のインフォマーシャル事例等は、また後日改めてお届けしていけたらと思います。

 

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