こんにちは、マレーシア担当の浮ヶ谷です。

 

海外進出をしようというとき、販売促進を考える上で気になる情報のひとつが、現地のメディア事情。実は、マレーシアでは周辺諸国とはちょっと違うメディア事情があるとご存知でしたか…?

 

今回は、知っているようで知らない、マレーシア独自のテレビ事情についてレポートしたいと思います。

 

周辺国より、テレビの影響力が大きい!?マレーシアのテレビ事情

 

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ご存知の通り、テレビ放送には大きく分けて地上波と衛星放送、ケーブルテレビがあります。

 

ベトナムや台湾、タイなど、基本的にASEAN諸国では日本と違い、ケーブルテレビが中心です。アメリカみたいな視聴形態ですね。

 

視聴者は数百におよぶチャンネルにアクセスするため、その分、テレビというメディアが持つ影響力、パワーは非常に分散してしまっているという状態です。

 

一方で、マレーシアのテレビ事情はどうなっているかというと…?

 

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左側の青い囲みが、地上波、計6チャンネル。中でも一番左にある2局が、日本でいうNHKに近いイメージの政府系チャンネル、そしてその右隣の4局が民放チャンネルとなっています。

 

加えて、ケーブルテレビは現在astro(アストロ)社のみが運用しています。日本でいうスカパーのようなイメージだというとわかりやすいかもしれません。

 

astro社では170以上のチャンネルを提供していますが、マレーシアの方が見るのは、そのほとんどが地上波。ケーブルテレビより、地上波が強いというこの形、実は日本によく似ています。

 

つまり、国民がアクセスするチャンネル数が少ないため、視聴者は分散せず、周辺国と比べて、テレビというメディアが持つパワーが圧倒的に強いといえます。

 

マレーシアのテレビ出稿、実は日本の企業に有利なのかもしれませんね…?!
 
 

チャンネルごとに異なる言語でセグメントしやすい

 

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さらにマレーシアでは、地上波の中でも、チャンネルによって言語が違うという特徴が。

 

マレー語チャンネル、チャイニーズチャンネル…と位置づけ、対象者が明確なので、広告を打つ際のターゲットが絞りやすいという利点があります。

 

民放4局の言語は、下記の通り。

・TV3:マレー語、英語
・NTV7:中国語、英語、マレー語
・8TV:英語、中国語
・TV9:マレー語

 

当社では地上波の民放チャンネルでインフォマーシャルの放映を開始していますが、現在、マレーシアの地上波でインフォマーシャルの放映を行っているのは当社のみとなっています。

 

まだテレビ通販という形態自体があまり一般的ではないマレーシアでは、環境整備はこれからですが、その分、ここからテレビ通販業界の成長が見込めると期待しています。

 

マレーシアのより詳しいメディア事情、テレビ通販事例などご興味のある方は、ぜひお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

 

それでは、次回の更新もお楽しみに。

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