こんにちは。トライマーケット編集部の樋口です。

 

テレビ、Web、新聞、雑誌…。インターネットの普及、さらに近年はタブレットやスマートフォンの普及によって刻々と変化するメディア環境に、広告出稿の予算配分にお悩みのマーケティングご担当者も多いのではないでしょうか?

 

実際そのようなお悩みの声を度々いただいていたトライステージでは、今年の3月に新サービスをリリースしました。その名も「マーケティング予算配分最適化サービス」。あえてのダイレクトなネーミングです。

今回は、企業のマーケティング担当者の方なら一読いただいて損はない、当社新サービスの開発ストーリーからサービス内容までを、当社・商品企画部の責任者でもある、取締役執行役員の前田充章に聞いてきました!前編、後編の2部構成でお届けします。

 

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開発背景1:消費者の購入プロセス、ユーザー環境の劇的な変化

 

Q.そもそも、「マーケティング予算配分最適化サービス」開発のきっかけは?

大きく2つあるんですが、ひとつはまず皆さんもご存知の通り、消費者の購入プロセスが変わってきているということですね。「テレビを見て、PCやスマートフォンで検索して、ECサイトで購入する」など、商品の購入経路が多様化していると言われています。ただ、問題はそれが「実際のところどうなのか」というのは分かっていなかったんですね。

 

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テレビをはじめ、新聞、雑誌などのオフラインメディアは、オンラインのCookieや会員IDと違って追跡(トラッキング)ができない。つまりオフラインメディアとWeb購入の関係性が見えないので、広告効果の測定や広告出稿の予算配分が難しい―。そういった声は以前から、お客様との会話の中でも耳にしていました。

 

ここ2年ほどでスマートフォンやタブレットが圧倒的に増加して、消費者のデバイス環境が劇的に変わり、「オフラインからオンライン」の購入経路はさらに進んでいます。それを感覚ではなく実際に数値化しよう、と研究を重ねてきました。

 

開発背景2:部分最適化の限界?!努力を重ねてきたお客様ほど、次の打ち手を求めていた

 

Q.ユーザー環境の変化の他にも、サービス開発の背景はありますか?

 

もうひとつは、先ほどの話と連動しますが、劇的に変化するユーザー環境の中で、クライアントである企業のマーケティング担当の方々が真剣に困っていらっしゃるのをひしひしと感じていたことですね…。

 

すでにマーケティング戦略に力を入れてしっかりと取り組んでおられるお客様は、すでに、媒体ごとのROI(投資対効果)を見て徹底的に効率化する、つまり部分最適化というのはすでにもう何年もやってきていて、やり尽くしている。媒体別の効率化というのは突き詰めてきているので、これ以上もうできないと。

 

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そこで新しい切り口としてオンライン・オフラインの関係性に目を向け、全体としての最適化を目指すべきなのですが、予算配分を変更するにはその根拠が弱い…。マーケティング戦略をしっかりと練っておられる会社ほど、その次なるステップというのを求めているということを感じていました。

次なる1手のキーワードは、「全体最適化」。

 

Q.そのような背景のもと、開発されたサービスの内容を簡単に教えてください。

 

キーワードは、さきほども出てきた「全体最適化」ですね。テレビや新聞などの各メディアが、申込数にどの程度影響をおよぼしているのかを統計的な方法で可視化し、媒体ごとではなく、全体としてもっとも効果の高い出稿予算配分を実現しよう、というものです。

 

たとえば出稿金額が同額でも、投資効率を上昇させることで申込数を増やすことができるなど、より効率的な出稿が可能となります。

 

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分析の結果、Web申込の8割〜2割が実はテレビから…?!

⇒(後編はこちら

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