こんにちは!インドネシア担当の浮ヶ谷です。

 

さて、ASEANで最大の人口を誇るインドネシア。経済成長に伴い、大きな消費市場としても注目を高めているインドネシアですが、あなたはこの国の概況を、人にも自信を持って説明できるでしょうか・・・?

 

海外進出の「はじめの一歩」は、やはり現地のキソを知ることから!ということで今回は、

インドネシアの基本情報を皆さんと一緒にあらためて、学び直してみたいと思います。

 

基本情報—2億4000万人、世界第4位の人口

 

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画像出所:外務省HP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/

国名 インドネシア共和国
面積 約189万平方キロメートル(日本の約5倍)
人口 約2億4,480万人(2012年、世界保健機関)
首都 ジャカルタ(人口960万人:2010年、インドネシア政府統計)
民族 大半がマレー系(ジャワ、スンダ等約300種族)
言語 インドネシア語
宗教 イスラム教 88.1%、キリスト教 9.3%(プロテスタント 6.1%、カトリック 3.2%)、ヒンズー教 1.8%、仏教 0.6%、儒教 0.1%、その他 0.1%
元首 スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領
政体 大統領制、共和制
通貨 ルピア
為替レート 1ドル=12,251ルピア(2014年2月3日、インドネシア中央銀行)

※出所:

外務省HP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/data.html

人口については「ランキング」ページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/jinko_o.html)

 

2億4000万人、世界第4位の人口を誇るインドネシア。ASEAN本部もこの国に置かれています。1万3466もの島(少し前までは1万7508が一般的でしたが、昨年のインドネシア政府の数え直しの結果、これまで定着していた数より4千以上少ない1万3466だったと明らかにされました!)から構成されるインドネシア。面積を合計すれば、日本の約5倍に相当します。300を超える種族を抱え、多様な宗教や文化を育んできました。

 

国内に多様性を抱えるがゆえに、政治的には半世紀以上の混乱が続いていましたが、2004年には国民の直接選挙で選ばれた初の大統領選挙により、現大統領のユドヨノ氏が当選。2009年に再選を果たし、政治的な安定を土台に経済成長を続けています。

 

膨大な人口と、伸び続ける経済。消費市場として世界中から熱い視線を集めているのも頷けますね。

 

経済—高まる購買力、世界の10大経済大国めざす

 

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出所:日本貿易振興機構(JETRO)

(〜2012年:「長期統計」エクセルファイル、2013年は「経済動向」より作成)

「長期統計」https://www.jetro.go.jp/world/asia/idn/stat_01/

「経済動向」https://www.jetro.go.jp/world/asia/idn/basic_03/

 

実質GDP成長率を見てみると、2009年には世界金融・経済危機の影響を受けてやや落ち込んだものの、ここ数年は6%前後の高い成長率を維持していることがわかります。

 

2011年には「経済開発加速・拡大マスタープラン(MP3EI)」が発表され、全国各島にインフラ網で連結された経済回廊を形成する構想が明らかにされました。

 

このプランでは、2025年までに名目GDPを2010年比で約6倍に増加させ、世界の10大経済大国となるという目標を掲げています。

 

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出所:日本貿易振興機構(JETRO)

※「長期統計」エクセルファイルから作成。

「長期統計」https://www.jetro.go.jp/world/asia/idn/stat_01/

 

2010年には一人当たり名目GDPが約3,000ドルに到達し、その後も順調に成長を続けています。

 

2013年3月に発表されたボストン・コンサルティング・グループのレポート(http://www.bcg.co.jp/documents/file142871.pdf)によれば、インドネシアには現在、全人口の約 30%に当たる 7,400 万人の中間・富裕層が存在し、2020年には約2倍の1 億 4,100 万人、人口全体の 53%に達する見込みだといいます。

 

インドネシアの購買力は、ここからの10年でさらに飛躍的に高まっていきそうですね。

 

インフラコスト

インフラコスト(ジャカルタ・米ドル)

業務用電気料金(1kWh当たり) 月額基本料:なし$0.07/1kWh
業務用水道料金(1m3当たり) 月額基本料:$7.12$1.29/1m3
業務用ガス料金(1mmbtuあたり) 料金:$8.45
コンテナ輸送 対日輸出:最寄り港→横浜港 $800対日輸入:横浜港→最寄り港 $1,200
レギュラーガソリン価格(1リットル) ①$0.46:プレミウム(補助金付、オクタン価88)②$0.96:プルタマックス(補助金対象外、オクタン価92)

※出所:

・2013年5月、JETRO「第23回アジア・オセアニア主要都市 ・地域の投資関連コスト比較」

http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07001392/investment_cost_no23.pdf

 

 

インターネット―若者にSNS普及、Facebook利用者は世界第4位規模

 

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・インターネット普及率

「世界経済のネタ帳」http://ecodb.net/country/ID/it_net.html

 

インドネシアのインターネット普及率は、2012年時点で約15.36%。これはシンガポール(74.18%)やマレーシア(65.8%)、ベトナム(39.49%)などと比べても低い数値となっています。

 

しかし一方で、インドネシアの若者たちは、FacebookなどSNSを使いこなす、情報感度の高い存在としても有名。Facebookの利用者は4,800万人と、世界第4位の規模を持っています。都市部でのインターネット普及率は約50%を超えるとも言われ、インターネット普及率は広い国土の中でかなりの格差があると言えそうです。

 

* * *

 

さて、インドネシアの概況、いかがだったでしょうか?

 

今後は、より具体的なマーケット情報や現地法人のリアルな声など、

より実践に役立つ情報もお届けしていく予定です。

 

次回の更新をお楽しみに!

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