こんにちは。トライマーケット編集部の樋口です。

 

トライステージグループでDM(ダイレクトメール)を活用したマーケティングソリューションを提供するメールカスタマーセンター株式会社は、このたび新たなサービス「Triメール」をリリースする運びとなりました。

 

この新サービスのリリース背景には、郵送業界における大きな動きとそれに伴うクライアントからの要望があったといいます。

 

今回は、同社執行役員の葉山智彦に、新サービスやそれを取り巻く環境について聞きました。

 

印刷から発送までのワンストップソリューション「Triメール」

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          メールカスタマーセンター株式会社 執行役員 葉山智彦
 

Q.新たなサービスをリリースされるとのことですね

新サービスの「Triメール」は、DMの印刷・宛名印字から発送にかかる関連作業がパッケージとなったA4シートメールの印刷・発送サービスです。形状は昔からあるものですが、豊富な印刷ノウハウと実績を持つ専門会社との提携およびパッケージングにより、同形状の発送サービスとしては大幅なコストダウンを実現しました。

たとえば、A4サイズ20ページの会報誌を5~10万通発送する場合(フラップ圧着)、1通70円台でご利用いただけます。従来のビニール封筒に入れて送る場合と較べ、封筒代・封入・ラべリング費用が不要な分、それだけで10%程度はコストダウンが可能です。もちろん情報量によってページ数の増減も可能ですし、条件によってはよりコストを下げることも可能です。

 
価格例一覧
▲参考価格例(メールカスタマーセンター社資料より)
 

Q.「Triメール」のリリースはクライアントからの要望にお応えしたものということですね

配送業界の人材不足や配送料の値上げなどについては、みなさんもご存じのことと思います。日本郵政グループは、6月からのハガキの値上げを発表し、ゆうメールも価格改定が始まっています。また、ヤマト運輸もクロネコDM便の価格改定が予想されます

通販企業にとってDMは顧客との大切なコミュニケーションツールのひとつです。規模が大きな企業になると、毎月100万通DMを送るケースもあります。そうなると、たとえ10円の値上げでも一千万円の負担増となり、非常に大きな課題といえます。弊社は業界大手の発送代行業として、多くのクライアントからご相談をいただきました。その中で生まれたのが「Triメール」です。

とはいえ弊社が本サービスで提供したい価値は、コストのみではありません。サービスのコンセプトは「小さなものを大きく!複雑なものをシンプルに!」です。

 

受け手の気持ちを考え、レスポンスupに繋げる

まごころ

Q.「小さなものを大きく」とはどういう事でしょう?

ハガキとA4サイズでは当然、盛り込める情報量も増え、構成や表現の自由度も広がりますが、今までは発送費の面からハガキを選ばざるを得ないケースもあったと思います。ところが6月からハガキ代が大きく値上がりすることで、メール便との発送費の差額は小さくなってきました。さらに、「Triメール」自体が印刷+発送をパックにした低コストサービスであるため、差はより縮まります。

このことで、ハガキの値上がりで悩んでいるクライアントには、「いっそのことA4にサイズupしてみませんか?」という提案がしやすくなったのです。紙面を増やすことでレスポンスが上がった事例は過去多数あるので、トライする価値は充分ある施策といえます。

Q.では、「複雑なものをシンプルに」とは?

従来、通販顧客への会報誌やカタログの発送は、ビニール袋の中に挨拶状・会報誌・チラシなど何点か入れて送るケースが多いのですが、「封筒を開けるのが面倒」「ビニールをいちいち分別廃棄するのが手間」「本紙以外(のチラシ類)はすぐ捨ててしまう」という声も聞こえてきます。

「Triメール」は封筒型ではなく、冊子の一部をフラップ圧着にしている為、「思わず開けたくなる」心理も作用し、開封率アップが期待できます。さらに、これまで同梱されていた個別のチラシ類も、1冊の形状にまとめることによりきちんとと目を通していただける環境を実現できます。もちろん捨てやすさ(=受け手のストレス軽減)にも配慮できます。

 
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▲A4圧着メールサンプル。右の側面を開封して閲覧する
 

コストダウンだけではない価値の提供を目指したい

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Q.今後の取り組みについて伺えますか

弊社はこれまで、「発送代行」という領域に特にピンポイントに注力してきました。おかげさまで、取扱い通数も2億通を超え大きなシェアを獲得することができています。発送費/到達コストの削減というテーマにおいては、大きな実績とノウハウを持っているわけですが、昨今の郵政やヤマトの値上げの中で、それだけでは顧客の悩みを吸収しきれなくなってきました。

今後はいかに通数をおさえながら、今まで以上のレスポンスを得るかが重要になってきます。そういう観点では今回の「Triメール」も単純なコストダウンではなく、情報の視認性向上に伴うレスポンスアップを見込んだトータルでのご提案となります。

今後は、トライステージグループの各社が有するダイレクトマーケティング領域における知見とノウハウを活かし、クリエイティブの提案、データ分析~ターゲット抽出、さらには通販CRM全体のコンサルティングにまで踏み込んでいく所存です。

最安レベルのDM発送費を提供できる弊社が、それらを提供する意味や価値は非常に大きなものがあると考えています。

 

 

以上、メールカスタマーセンター社の葉山に聞きました。

 

EメールやWebを活用したプロモーションが拡大する中、依然大きな影響力を持つダイレクトメール。郵送物ならではの視認性の高さや紙の素材を活かした温かみなど、そこにはデジタルにはない利点がたくさんあります。

 

メールカスタマーセンター社が持つDMノウハウに、トライステージグループのダイレクトマーケティング領域における幅広く豊富なノウハウを取り入れることで、他社にはない価値の提供を目指してまいります。

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