こんにちは。トライマーケット編集部の樋口です。

 

食通をうならせる美味しい料理やたくさんの名所など、さまざまな観光資源を有する香港。週末を利用して手軽に行けることもあり日本人にも身近なエリアですが、世界中からも多くの人が集まっています。

 

そんな香港最大のショッピングエリアである九龍の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にあるショッピングモール「K11(ケーイレブン)」に、日本百貨店が出展いたしました。

 

日本ならではの作品が訪れる人の目を楽しませている今回の取り組み。本レポートでは、日本百貨店初の海外出展の様子をお届けします。

 

 アートモール「K11」とは

 

香港の大手企業「新世界発展有限公司」のグループ会社「K11 Concepts Limited」が運営するショッピングモールです。2009年に香港有数の繁華街である九龍の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)に設立され、グルメやショッピングなどが楽しめる複合施設となっています。モール全体はアートをテーマとしており、新世界発展グループでは「世界で最初のアートモール」と謳っています。
 

 日本らしさを感じられる出展作品の品々

 

今回のステージは、「K11」1階にある特別な展示販売スペース「Artisanal Curiosity Cabinet」。作品群の世界感と調和するディスプレイが、現地クリエイターの手で用意されました。

 

出展作品は江戸切子の「堀口切子」や漆塗りの器「百式」など、日本の伝統技術を活かした品をはじめとした計6点。訪れる人がその美しさと職人の技術の高さに驚く声も聞かれました。

 

出展商品の数々
▲左上:漆塗りの器「百式」     ▲右上:切子細工の器「堀口切子」
▲左下:純銅製タンブラー
▲右下:自然素材を樹脂に埋め込んだアート作品「SOLA CUBE」
 

常設店舗「K11 Design Store」の店内に展開しているレトロでかわいらしいブリキのおもちゃや、和をモチーフにした文房具などは手軽に購入できるものとして人気も高く、身近に使うもののショッピングコーナーとして楽しんでいただく方もいらっしゃいました。

 

ブリキのおもちゃ_1000
▲レトロでカラフルなブリキのおもちゃをはじめ、クレヨンや筆類も人気
 

「日本の良いもの」を世界へ発信

 

1F展示スペース_1000
▲モール1Fの「Artisanal Curiosity Cabinet」を囲む人々

 

「Artisanal Curiosity Cabinet」は、選ばれた世界の名品が展示される当モールの顔ともいうべき場所で、このスペースの展示商品として日本の商品が選出されたのは初めてです。

 

日本の多くのクリエイターが参画した取り組みとして、現地メディアからも注目を集める今回の出展。日本百貨店にとっても創業後初めての海外展開となりますが、これを皮切りに、日本の良いものを世界に発信する取り組みにより注力してまいります。

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